どうしたらいい?幼稚園を登園拒否する我が子にしてみたこと3つ

こんにちは。

この春、幼稚園に入園した娘(3才)のママです。

新たに始まった新生活、慣れない環境に我が子も大変だけど、ぶっちゃけサポートするこちらもぐったりしてきた。

まさに私です。

最初の頃は泣かれても拒否されても最初だから仕方ないよね!なんて頑張ってきたけど、5月も後半になると馴染んでゆく子も増えてきて、うちの子大丈夫かな?なんて心配になってきたり。

今回は我が子が新生活を気持ちよく送れるように、親である私がやってみたことをまとめてました。

実際にやってみたこと3つ

「そっか。」とりあえず気持ちを受け止めてみる

幼稚園の朝は毎朝泣いて暴れて、着替えも拒否して、嫌!のオンパレード。

嫌がる娘をなんとか着替えさせますが、着せた瞬間から脱ごうとしたり。ほかの場所に隠れてしまったり。

最初の頃は嫌がる娘に、楽しいことがあるよ。みんな行ってるよ。など幼稚園に行く気にさせるような、ワクワクするようなことを伝えていました。

でも拒否は強まるばかり。

私自身もなんとか我が子をその気にさせるような言葉をかけようと頭をフル回転。結果、どんどん疲れてストレスフルな状態に。

3才児、使える言葉もだいぶ増えてはきますが、行きたくない理由を明確に言えるほどの力はまだありません。

とにかく娘の心の中は、幼稚園ってわからないから、知らないから怖い!今までのようにママから離れたくない!そんな感じなのかなと思いました。

わからないことが怖いのに、そこに楽しいことがあるよ!と言われても、娘的には考えたくもないことなのかなと解釈しました。

その結果、とにかく混乱している娘の気持ちを私が言葉にして、受け止めることにしました。

例えば、

嫌!行かない!→そっか。〇〇ちゃんは行きたくないんだね。怖いんだね。など

今日は幼稚園頑張れない!→そっか。いつも頑張ってるんだね。など

ママと離れたくない!そっか。ママと一緒にいたいんだね。など

気持ちを受け止めたからといって拒否がなくなるわけではないのですが、騒いで暴れる時間が長引かなくなったような印象がありました。

おそらく娘の中で気持ちの整理がつく様子。

また私自身も気持ちを代弁して、「そっか。」と一旦受け止めてることで、娘の心の中が少し理解しやすくなりました。

最初の頃のように、なんとかその気にさせる言葉を探して頭をフル回転!その繰り返しよりは疲れなくなりました。

一旦気持ちを受け止めたあとは、怖いんだね。怖いときは先生に怖いって言っていいんだよ。など、具体的にどうしたらいいかを言えるときは伝えました。

(思いつかない場合は気持ちを受け止めるだけで終わります。笑)

帰ってきたときの様子に注目してみる

なんとか嫌がる娘を送り出し、大丈夫かななんて後ろ髪引かれる想い。

ほんとにこれでいいのかな。まだ早かったのかも。なんて自問自答してしまって、送った帰りは涙をこらえて去ったこともありました。

しかし、帰ってきた我が子の顔が私の支えになりました。

迎えにいくと、ママの顔見た瞬間ホッとして泣いた!なんてこともありましたが、それも一時的なこと。

とっても生き生きした様子で、日に日になにかを吸収していることがわかりました。

新しい言葉や新しい子の名前を覚えてきたり。新しい歌も覚えてきたり。子供の適応能力って本当にすごいと思います。

相変わらず朝は泣く日が続きましたが、帰ってからの様子で成長を実感できたので、あぁ、大丈夫なんだ。これでいいんだ。と行きの様子より帰りの様子に注目することにしました。

大丈夫!明るくいっておいでと送り出す

娘からしたら、幼稚園はまったく知らない世界で不安いっぱい。

そんなときに唯一の支えである私がシーンと暗い顔をしてると、そんなに怖い場所に連れてかれるの?と更に不安に。

なので、見送るときはなるべく笑顔で送り出そうと意識しました。

娘はぬいぐるみが好きなので、お気に入りのぬいぐるみを持参して一緒に見送ってみたり。娘の中で、

離れるとき=不安!悲しいことから、安心なこと!楽しみがあるにイメージを変えていってほしいなと考えました。

その結果、少しずつ泣かない日が増えて穏やかに登園出来るようになりました。

今では自分で支度をする!と張り切ったり(出発時間がギリギリになり間に合わないと騒ぎになって新たな問題が。笑)

まとめ

悩ましい登園拒否。

もちろん未知の世界に我が子が不安な気持ちはわかります。でもあまりにも騒がれると親である私だって人間。特に初めての子なので、ほんとに大丈夫かな?と不安でたまらなくなりました。

登園拒否に限らず、子育てっていつだって確実なことはなくて、これでいいのかな?と迷ったり試してみたりの繰り返し。

周りを見れば、同じ年頃の子でも初めての場所で怖がらない子、親の手を離れて遊び始める子、人見知りな子、周りをよく見ている子。

多様な個性があるので、みんな同じ悩みを抱えてるからシェアできる!と単純にはいきません。

うちの場合は、すごく人見知り場所見知りが強い子なので、活発な子を見ると羨ましくなったりしました。

でもそれぞれ違う良さがあるように、違う大変さもあるんですよね。

今回の記事の内容もある子には参考になっても、他の子にはまったく当てはまらなかったなんて場合があるかもしれません。

大人にそれぞれ個性があるように、子供にもそれぞれ違う個性やペースがあるんだなぁ。

それを子育てするようになってから身に染みて実感してます。

こちらの加藤諦三さんの本から学んだ言葉ですが、子供は気持ちを汲んでもらって強くなる。

自分のありのままの気持ちをわかってくれて受け止めてくれる場所があれば、外の世界に出ても頑張れる。

そう信じて頑張ってみたいと思います。

もちろん私も、この記事を読んでいただいた方も、ひとりきりで頑張る必要はありません。

幼稚園の先生や周りの人達、日本中の子育てを頑張ってる人達と情報共有して、共に励まし合う同士であればいいなと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
うさぎママ

usagi-mam

東京都在住の30代ママライター。社会福祉系の資格取得を機にずっと使える健康な体づくり・ボディメイクをメインに発信中。テーマは『知識が明日の心も身体もハッピーにする!』自分自身が本当に信頼しているものについて深堀りしています!少しでもお役に立てることがあればうれしいです