【育児疲れ】息抜きってなにをすればいいかわからない人へ。ママが元気になるってなんだろう?

こんにちは!4歳の子を育てるうさぎママと申します!

日々家事に育児にお仕事に毎日大変ですよね。本当におつかれさまです。

育児中って子供のことは可愛いけどストレス溜まることありますよね。私自身、何度も何度も「はぁ。つかれた・・」と感じる瞬間があります。。子育てって終わりや目標がわかりずらいし気持ちの切り替えが難しい。精神的に試されるような瞬間もいっぱい。

どうしたらこの気持ちすっきりするんだろう・・?

そう思って、スマホで情報をチェックしてみても「ママは定期的に息抜きをしましょう」「カフェでお茶をしよう」「「ひとりで抱え込まないで」など、様々な方法が提案されます。でも・・いまいち気持ちがのってこなかったり、なんとなく「こどもに悪いかな?」「贅沢かな?」なんて罪悪感が湧いてきたり、「そんな余裕も時間もない」「あぁもうめんどくさいからいいや」なんて気持ちが引いてきて自分のことは後回しに。

そもそも私ってなにしてるときにリラックスできるんだっけ?

私の場合は、初めての妊娠~出産・慌ただしい毎日の間によくわからなくなっていました。みなさんは自分がしていて「たのしい!」とか「落ち着く!」って思えること思い浮かびますか??

この記事では「子育てに疲れていて息抜きしたいんだけどなにをしたらいいのかわからない‥」というとき
こんな風に思うと気持ちがラクになるかも?といった考え方や、辛さから抜け出すことができた体験を書いています。参考になった書籍も紹介してます。

子育てをがんばっている同士として力になれれば嬉しいです♪

こんな方におすすめ

  • 最近子育てに疲れていてストレスを感じてる
  • 息抜きをしたいけどなにをしたらいいかわからない
  • 元気なママパパでいたい
  • 息抜きやリフレッシュの方法を知りたい
  • 子育てに悩んでいる

【なにする?】そもそもカフェが好きじゃないと息抜きにはならない

人間にはいろいろな種類の人がいて、家で過ごすことが好きな人(いわゆるインドア派)、外に出て動いたり刺激を受けることが好きな人(アウトドア派)、もしくはインドアに過ごすときもあれば外で元気に動くことも好き!という人も。

私自身はすごくインドア派で家でゆっくりと過ごしたり、ゆっくりお風呂に浸かったりすることでリラックスできる派です。あまり音や人が多い環境は得意でなくて・・思い返せばカフェでひとりお茶した経験なんて数えられるくらいかも!?そんなタイプの私がほかの人がおススメする通りに、カフェでゆっくりと過ごして「はぁ落ち着く~」とはなりませんよね?

つまりなにが言いたいかというと「自分が心地いい」と思うことが大切ということ。

自分がしていて落ち着くこと、好きなことってなんだった?

パッと出てこないな~って方はちょっと子育て前の自分のことを思い出してみてくださいね。思い出そうって大げさな・・と子供を産む前の私なら思っているかもしれませんが・・(笑)妊娠~出産~産後のホルモンバランスの変化~育児!!この間でもう必死なので。自分の好きなことなんてフェードアウトしていて、見失っているわけなんです。

この期間を例えるなら、新しい会社に入社して3日目の状態が延々と続く感じ。しかも何時に仕事が終わるかわからない。いつ家に帰って休めるのか、トイレも自由に行けるかわからない。でもお給料はありません。あと体は風邪1日目のようなだるさが延々と続きます・・でもがんばりましょう! 

こんな中で小さな赤ちゃんを育てていく「子育て」がスタートするわけですからそれは疲れるし、自分の好きなことなんて後回しになりますよね(泣)

ノートでも紙切れでも折り紙でも、なんでもいいです。自分が「すきなこと」「すきなもの」「たのしいこと」書きだして見てみませんか?

箇条書きで「お風呂」「雑貨」「芸能人の名前」など単語でも大丈夫

【リフレッシュ】好きなことにちょっと触れるだけでも効果はある

とはいっても好きなことをする時間がないんだよ~!!

わかります・・!!たとえ自分が39度熱があろうと、腱鞘炎になろうと、なにがあろうと休めないのが育児です。子供のお世話を休むわけにはいかないのです。

わたしは帯状疱疹になってしまいヘトヘトでした・・

とくに0~1歳ころは授乳や後追いなど、まったく子供と離れる時間がないので精神的にまいってしまうこともありますよね。そんな中で気分転換のために外出したり、ひとりになることって本当に難しいと思います。

しかし「カフェに行く」「ショッピングに行く」などちょっと難易度が高いことでも「それに近いことに触れる」だけでも意外と気分転換になったりします。

具体的には「行ってみたいカフェを調べてみる」「好きなショップのオンラインサイトをみてみる」「電子書籍などを利用して雑誌をチェックする」など。好きなものの画像や動画をみるなど

もちろん子供に中断されてしまうかもしれないし、気のすむまで出来る保証はないです。しかし5分でも10分でも、あえて「これをしているときは私の好きなことに触れている」と意識するだけで気分が切り替わる効果はあります。

私自身もうまくできなかったし、時間があれば子供のことばっかり調べていました。そしてちょっと心配なことは大きく捉え(例えば夜泣きがひどかったら病気なんじゃないか?!とか。今思い返すと病気ではなかったけど・・)とにかく疲れている&初めての育児で消耗しているので、どうしても物事をマイナスにとらえていってしまうんですね。なので、どうにかして自分自身を労わる方向にもっていかないと本当に苦しい。

好きなことにちょっとでも触れているとき「今は私の好きなことをしている」 ママではなく「わたし」であると意識することが大切です。

【ストレス解消】休もう。完璧にはできなくて当たり前!

ここまでは「好きなことを考える」など意識や考え方の面について書いてきました。しかしそれ以前に私たちが元気になるために大切なポイントがあります。

まとまった睡眠とれていますか? 少しでも睡眠不足を解消できれば心もラクになる!

睡眠不足によるダメージは体にも心にも大きく、特にまとまった睡眠がとれないダメージは半端ないでよね。ここ1週間ほどを振り返って、最近睡眠不足だなぁという状態が続いていますか?

私自身、子供が0歳児だったころはまとまった睡眠がとれず、授乳もあったので3時間おきには起きるサイクルでした。産後のダメージと慣れない育児、おまけに果てしない細切れ睡眠。当然のごとくメンタルは崩壊していって「赤ちゃんがかわいい」とか「育児をたのしむ」とかそれ以前に「なんとか育てなきゃ」「生かさなきゃ」そんな責任感でいっぱいでした。今思い返すと産後うつもあったと思います。

そんな中でも、主人に一晩任せて倒れるように5~6時間眠ってしまったことがあるんですね。起きた瞬間は「やばい!」と焦ったけど、久しぶりに体と心がすっきりしたような感覚を思い出しました。それだけ睡眠は心にも体にも大きな影響を与えているんですね。

なので、そんな私から言えることは、どんな家事よりも綺麗な部屋よりもおいしいごはんよりも、睡眠時間をまず優先してほしいということです。もちろん当時の私に言わせてみれば「家事も掃除もやらないと結局あとで自分にツケが回ってくるからやなきゃいけないんだ!」というかもれしません。もちろんそうなんだけど、いつかはやらなきゃなんだけど、それでも「今は寝とこう?」と言います。今と睡眠をとったあとでは気分が違うことを知っているからです。

完璧じゃなくていい。今できる最善を目指そう!

【孤独とイライラ】ママも子供も悪くない!この時代と子育て

最近はコロナの影響や核家族化もあり、どうしてもママは孤独になりがちな傾向にあります。私の場合は実母も現役で仕事をしていて、父は他界、頼れる人はいなかったので産後から主人と二人三脚でやっていくしかありませんでした。

元々だれかとお話することが好きではなかったのでママ友もいらないしラクじゃん!そう思ってた。ただ24時間、会話のできない、守ってやらないと生きていけない存在と過ごすこがこんなにキツイとは・・全世界から取り残されたようななんとも言えない孤独感におそわれました。そして時々話す大人との会話がこんなに安心するとは、自分がこどもを産んで育てるまで想像もつきませんでした・・

「今日は寒いね」「そうだね」と返事がくることの安心感

おまけに産後の体調不良や、思うようにできない家事や自分のこと。なにをやっても未達成のことばかりです。今思い返すとほんとに疲れていたし頑張っていたと思います。

だからこそわかるのは「なにもできていない」「私なんかダメだ」そんなことはないです。「じゅうぶん頑張っている」「頑張っているからこんなに苦しい気持ちがある」「ちゃんとこどもは育つから大丈夫」ということ

ここで子育てに悩んでいる私が救われた1冊の本を紹介します。[コミック&エッセイ]ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる

たくさんの子育て本が世の中にありますが、この本の特別なポイントは~子育てについて科学的根拠をベースに書かれている~ということ。自分ではうまく言葉にできないところの気持ちを「あ~そういうことだったんだ」「だから私はこんなに苦しかったんだ」と読んでいてスッと腑に落ちるような感覚になりました。

マンガで描かれているところも読みやすかった!

この本の中で私が一番救われたポイントを簡単にまとめて紹介します。

人間は群れ(共同養育)の中で子育をすることで子孫を繁栄してきた。生まれたばかりの赤ちゃんを他人に任せることができるのは動物の中でヒトだけ。産後のなぞの孤独感の正体は、共同養育を促すためのもの。「ひとりじゃ育児できないですから誰かとやりましょうね」という私たちが先祖代々引き継いできた信号である。

だとすると・・現代の子育てというのは共同養育の在り方に逆らっていることをおわかいいただけるかな?と。そりゃしんどいわけだ~!

ママも子供もだれも悪くないよ!

【子育てって大変】こどもと一緒にこれから親になっていく

今回は頑張るママが少しでも元気になれるようなメッセージが伝わればと思い記事にまとめてみました。

赤ちゃんの頃は「体重が思うように増えない‥大丈夫かなぁ」なんて悩みもあった我が子。今では4歳になり幼稚園に通うようになりました。ちょっとは安心できるかな?なんて思ってたら、子供の成長によって心配事や考えることも変化していってまだまだ気は抜けません・・。

もはや私って子育て向いてないわ・・

なんて思うこともしばしば。だけどそんな毎日の繰り返しでも、こどもがいなければ行かないであろう場所だったり関わらない人であったり(良くも悪くも。笑)新しい世界を見せてくれるのも我が子だったり。

我が子が親にしてくれていってくれるんだね

子育てって精神的にグッとくる瞬間がたくさん。「今日も怒ってしまった・・」「イライラしてしまった」など、ついつい自分自身を責めてしめがち。しかしそうして悩んだり責めているということはとっても頑張っているという証でもあります!!イラっとした瞬間、自分自身に「がんばってるね」と声をかけてあげたいですね。

最後にもう一冊おすすめ本も紹介します♪

育児書なんて参考にならん!とひねくれていた私でしたが・・子育てにおける大事なポイントをはっきり述べてくれる本でとても勉強になりました。自分自身のこども時代を振り返りながら「たしかにこんな気持ちだったな~」と納得させられる部分も。文章と少し漫画もまぜてあって読みやすかったです。自分の子を育てていくうえで悩んでいる方や心配な方にオススメです♪

最後までみていただいてありがとうございました!

  • この記事を書いた人
うさぎママ

usagi-mam

東京都在住の30代ママライター。社会福祉系の資格取得を機にずっと使える健康な体づくり・ボディメイクをメインに発信中。テーマは『知識が明日の心も身体もハッピーにする!』自分自身が本当に信頼しているものについて深堀りしています!少しでもお役に立てることがあればうれしいです